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靴の選び方・サイズの測り方 歩きやすい、疲れない、自分の足に合う靴選び

更新日:2025年1月30日

靴の選び方・サイズの測り方 歩きやすい、疲れない、自分の足に合う靴選び

毎日さまざまなシーンで履く靴。自分にぴったりの履き心地のよい靴を見つけましょう。

使用シーンを考えた、靴の選び方

新しい靴を購入する際、なにを基準に選んでいますか? デザインだけで選んでいないでしょうか。靴選びでは、主にどんなシーンで履く予定なのか、TPOに合わせた選択をする必要があります。シーン別におすすめの靴を見ていきましょう。

仕事やフォーマルな状況で履く靴

女性が仕事でスーツを着用する場合、靴はパンプスを合わせることが一般的です。
パンプスを選ぶ際はスーツとのバランスがよく、きちんとした雰囲気のものがよいでしょう。また、歩いても疲れにくく、通気性やクッション性などの機能にも優れたものが理想的です。

靴の試し履きをするときは、つま先に圧迫感がなく、かかとの位置が合っているかなどをチェックします。

太いヒールは安定感があり歩きやすいため、パンプスに慣れていない方にも履きやすいでしょう。
ヒールの高さは、ひざ下がきれいに見える5cmのものか、歩きやすく疲れにくい3cm程度のものがおすすめです。

特に仕事の時用の靴はデザイン重視で選んでしまうと、長時間履くことになるので、自分の足の形に合わず痛みが出たり、長期間履き続けることで外反母趾になってしまうこともあります。何より自分の足に合ったサイズ、足の形に合った幅やつま先のデザインなどを選ぶことをおすすめします。中敷き(インソール)を使って足の負担を軽減する方法もあります。

旅行や買い物など、長時間歩いても疲れにくい靴とはどんなもの?

旅行や買い物で移動距離が長くなる場合は、時間がたっても疲れないスニーカーコンフォートシューズがよいでしょう。

軽量であることはもちろん、クッション性に優れたソールを選ぶなど、歩きやすさとフィット感のあるものがおすすめです。履き口が大きく広がる、ファスナーや面ファスナータイプになっているなど、着脱のしやすさもチェックしてください。

運動するときに履く靴

運動するときに履く靴は、それぞれの動きに必要な機能が備わったものを選びましょう。
ウォーキングをするならウォーキングシューズ、走るならランニング用シューズを、本格的な登山なら登山靴というように、目的別に靴を履き替えることが望ましいです。専用の靴は普段の靴よりも足の裏や膝の負担を軽減し、ケガや事故などを未然に防ぐ役割もあります。
通気性や防臭機能が備わっていると、ムレにくく嫌なニオイをおさえてくれるでしょう。

靴選びの基本 足のサイズの測り方

普段、足のサイズはどのように測っているでしょうか。快適な靴選びをするためには、自分の足のサイズを知ることが大切です。測り方のポイントをおさえて、足にフィットした負担の少ない靴を選びましょう。

靴のサイズの種類 長さの測り方

足のサイズは「サイズ(足長)」と「ワイズ(足囲)」を計測します。

サイズ(足長)は、上図のように足指のもっとも長いところから、かかとの出っ張ったところまでの長さ。紙を敷いたうえに足をのせ、それぞれの場所に定規などを垂直に立て、地面と接する部分に印をつけて測ります。測るときは、実際にその靴を履くときの状況と同じように、ストッキングや靴下を履いた状態で測ってみましょう。

日本の靴のサイズは、「cm(センチメートル)」ですが、海外ではインチ、フィードなど国によってサイズ表記が異なります。また、革靴とスポーツシューズなど、靴の種類やメーカー、デザインによっても微妙にサイズ感は異なるので、店舗で購入する場合は試し履きをして、ネットショップで購入する場合はサイトのサイズ表や購入者の口コミを確認して購入しましょう。

横幅(足幅)と足囲の測り方 サイズの種類

ワイズ(足囲)は親指と小指の付け根部分の、それぞれ出っ張ったところの周囲の長さを測ります。
ワイズは2Eが日本人の標準サイズといわれており、3E、4Eなど、数字が大きくなればなるほど幅が広いことを示します。
足の幅が広い方や、甲の高い方は、足囲を測ったうえでセシールの靴のサイズ表でチェックしてみてください。

足のサイズは、日や時間によってむくみなどの原因によってサイズが変わってしまうこともあります。フィット感にも個人差があるため、なるべく店頭で試し履きをして履き比べてみると、より自分にあった靴が見つかるでしょう。

自分の足にあった靴とは?チェックポイントは?

自分にぴったりな靴を選ぶためには、サイズだけではなく形にも注目しましょう。また履く人にとって大切なこともチェックしましょう。

仕事用パンプスの場合、足のタイプもポイントに

一口にパンプスといっても、形やデザインはさまざまです。たとえば、つま先が丸い「ラウンドトゥ」やラウンドトゥの中でも親指から小指にかけて斜めにカットされた形の「オブリークトゥ」、つま先が四角の「スクエアトゥ」、つま先が細くとがっている「ポインテッドトゥ」というように、つま先の形状だけでも印象や履き心地が異なります。

日本人の足のタイプも一様ではありません。おもにエジプト型やギリシャ型、スクエア型の3種類分けられ、相性のよい靴もがそれぞれ違います。

●エジプト型
日本人の約70%がこの形と言われています。親指が一番長く、人差し指から小指にかけてなだらかなカーブをえがく形状です。「ラウンドトゥ」「オブリークトゥ」がおすすめ。

●ギリシャ型
親指よりも人差し指が長い形状です。「ポインテッドトゥ」「アーモンドトゥ」がおすすめ。

●スクエア型
日本人の約5%がこの形です。親指から小指までほぼ同じ長さの足形が特徴です。「スクエアトゥ」がおすすめ。

自分の足を観察して、どのタイプにあてはまるのかをチェックしましょう。
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あなたの足はどの形?
あなたの足はどの形?

高齢者の場合 安全性が大切

歳を重ねるにつれて、普通に歩いていても少しの段差でつまずいたり転んだりすることが多くなってきます。そのため、高齢者の場合は足をしっかりとホールドし、滑りにくく転びにくい靴を選ぶことが大切です。ファスナーがついたものやスリッポンタイプだと、足入れがしやすく脱ぎ履きも簡単にできます。
軽量であることも肝心です。足の上げ下げに重さを感じないか、チェックするとよいでしょう。

子どもの場合は成長を妨げないこと

子どもの靴は、足の成長を妨げないものを選びましょう。子どもは成長スピードが著しいため、すぐに靴もサイズアウトしてしまいます。けれども、小さくなった靴を履かせることや、あらかじめ大きめサイズを買って履かせるといったことはおすすめしません。

とくに1歳、2歳で初めて靴を選ぶ場合は、足のサイズにあった歩きやすいものを履かせることが大切です。合わないサイズを履き続けると、足の変形や運動力の低下につながる恐れがあります。靴の専門店で正しいサイズを測ってもらうこともできますので、検討してみてはいかがでしょうか。

きちんと合った靴を選んであげたい
きちんと合った靴を選んであげたい

外反母趾になっている、なりかけている場合

外反母趾の方や外反母趾になりかけている方が合わない靴を履き続けていると、痛みが増したり、足がさらに変形したりするリスクがあります。靴の幅が広く、つま先にゆとりのある靴がおすすめです。外反母趾の対策が施されたシューズを選び、痛みや変形を悪化させないようにしましょう。

外反母趾になったらつらい
外反母趾になったらつらい

どのくらいの余裕を見ればよい?

靴を履いたとき、足の一番長い指から先に人差し指ひとつ分の隙間(捨て寸)があるかをチェックします。
一般的な目安は1cm~1.5cm程度。つま先に指が当たるような靴はサイズが小さすぎるため、もうワンサイズアップしましょう。

試し履きの際は、足全体にしっかりとフィットしているか、かかとがスポッと抜けないかなども歩いて確認します。足の幅が広めの方は、フィッティングの際に締め付け感がないかを確認し、履いていて楽に感じるものを選びましょう。

ネットショップで靴を買うときに注意したいこと

ネットショップは自宅にいながら商品を探せて、手軽に購入できるのが魅力的です。しかし同じサイズ表記でも、実際のサイズはメーカーごとに若干異なることもあります。

ネットショップで買うときはサイズをきちんと確認するとともに、購入者の口コミを参考にするのがおすすめです。サイズ感や履き心地などの口コミを読み、選ぶ際の判断材料にするとよいでしょう。

おすすめレディースシューズ5選

タイプ別に、おすすめのレディースシューズをご紹介します。どれも機能性やデザイン性、履き心地にこだわった商品ばかりなので、選ぶ際の参考にしてみてください。

ラクチンキレイを実現するパンプス

黒のパンプスはベーシックな形のものを持っていると、さまざまなシーンに使えて便利です。

ラウンドトゥタイプでワイズ3Eのパンプスは、締め付け感がなく、低めのヒールで歩きやすいのが特長。ソールはつま先にメッシュを使用しムレを軽減、かかとにあるクッションが衝撃を吸収してくれます。仕事としてだけでなく、卒業式や入学式などのフォーマルシーンにも使いたい方におすすめです。

足の負担を考えたショートブーツ

神戸の靴職人が、上質なイタリアンレザーを使用して丁寧に仕上げた一足です。
軽くてやわらかな質感とダブルファスナーで、足の出し入れも楽にでき、クッション性の高いソールが歩行の衝撃を和らげてくれます。4E相当の幅広サイズなのでゆったりとした履き心地です。スカートやパンツなど、どのようなスタイルにも合うブーツを探している方にぴったりです。

足元が不安になってきたデイリーシューズ

カジュアルすぎない軽量スニーカーは、普段履きや旅行用に使える一足です。スエード調の素材にメタリックカラーとの組み合わせが、おしゃれ感を演出。4Eの幅広サイズはゆったりとした履き心地です。ファスナーで開閉するタイプなので、着脱も簡単。靴底の一部にはグリップ性のあるゴム素材を使用し、滑りにくくなっているのもうれしいポイントです。

服を選ばないベーシックカラーがそろい、どのような服にも合わせやすい。
ちょっと足元に不安を感じるようになった方に、一度は履いてみてほしいシューズです。

外反母趾対策ができているシューズ

ヒロ整形クリニック院長、医学博士の勝野浩先生監修。履いていても履いていないかのような、軽い履き心地のウォーキングシューズです。
ストレッチ素材が足を優しく包み込むようにフィットし、メッシュ生地でムレにくくなっています。立体形状のインソールでスムーズに歩けます。

面ファスナーのベルトがぴったりと足を固定するため、ホールド感も抜群です。外反母趾や甲高などで、合う靴がないと悩んでいる方は、快適な履き心地を体験してみてはいかがでしょうか。

やっぱり細見えさせたい人におすすめのサンダル

4Eとゆったりサイズながら、スッキリ細見せがかなうサンダルです。4.5cmのしっかりしたヒール高ですが、カーブ形状ヒールを採用することで、ぐらつきにくく安定感があります。かかとのストラップは隠しゴムになっており、着脱も簡単。屈曲性のよいソールが歩きやすさを実現しています。

甲を覆う部分は、内側にクッションが入っていて痛くなりにくく、指周りを優しく包み込んでくれます。1日中履いていても疲れにくいおしゃれサンダルを探している方は、候補に入れてみてはいかがでしょうか。

今ある靴を自分に合わせたい

自分にあった靴選びは、適切なサイズや足の形を知ることが大切です。見た目が気に入っても、実際に履いた際にイメージと違ってしまうこともあるため、なるべく試し履きをしましょう。

手持ちの靴を自分のサイズに合わせたい場合は、シューズストレッチャーインソール、靴擦れ防止アイテムを使用して調整することも可能です。おしゃれは足元から。お気に入りの靴を履いて、楽しく出かけてみませんか。

セシール編集部

セシール編集部

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