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寝るときブラはつける?つけない?あなどれないナイトブラの効果

更新日:2024年7月26日

寝るときブラはつける?つけない?あなどれないナイトブラの効果

寝るときに、ブラはつけたほうがよいのでしょうか、つけないほうがよいのでしょうか。寝るとき専用の「ナイトブラ」のメリットと、おすすめ商品を紹介します。

「寝るときはノーブラ派だけど、ブラをつけたほうがよいのか気になっている」という人も多いのではないでしょうか。
アンケート結果からわかった「寝るときのブラ事情」をもとに、ナイトブラのメリットや、ナイトブラの選び方を解説します。

寝るときにブラをつける?つけない?その割合は?

気になる「寝るときにブラをつける・つけない」の割合について、セシール会員のみなさまにアンケートを実施しました。
※本アンケートはセシールのお客様を対象に、セシールオンラインショップに設置したアンケートフォームより自由に回答いただくかたちで実施したものです。(対象期間:2024/5/14~2024/6/4、回答者総数:174名)

寝るときのブラは「つけない」派が優勢

「寝るときにブラをつけますか?」という質問に対し、集まった回答は次のとおりです。

つけない  64%
つける   36%


6割以上の人が「寝るときにブラをつけない」と回答し、「寝るときにブラをつける」という人の2倍近い結果になりました。

寝るときにブラをしない派の意見 「苦しい」「ズレて気持ちが悪い」

寝るときにブラジャーをつけない派に聞いた、なぜつけないのか、その理由は以下のようなものがありました。

「苦しいから」
「しめつけが嫌」
「肩がこる」
「かゆくなる」
「寝ている間にずれて不快」
「睡眠不足の懸念」

一番多かったのは、「苦しいから」という回答です。寝ている間は圧迫されたくない、リラックスしたいと考えて、つけない方が多いようです。

ナイトブラに育乳、バストアップ効果はある?効果ない?

一方の3人に1人いる、寝るときにブラをつける派は、何を期待してつけているのでしょうか?バストについて気になっていることなど、年代別のニーズとあわせて見ていきましょう。

育乳効果、バストアップ効果は期待できる?効果ない?

ナイトブラの効果として、20代などの若い世代を中心に「育乳」や「バストアップ」を期待する声もあります。

しかし残念ながら、バストアップには女性ホルモンの分泌が影響しているため、直接的な関係はないとされています。

ただし、寝返りをしたときの痛みや違和感が軽減し、眠りが深くなることで女性ホルモンの分泌が促され、結果的にバストの成長に影響するといった間接的な要因になる可能性はあります

実際、普段ナイトブラを着用している人が期待する効果として、「就寝時のバストの安定感・快適な睡眠」は52%と一番多い回答でした。

ナイトブラをつけるだけでバストが大きくなるということはないものの、寝ているときに流れやすいバストが正しい位置に補正され、形崩れの防止につながります

20代、30代、40代 年齢で変わるバストの変化

バストは主に乳腺や脂肪から成り、加齢による筋力や皮膚の弾力低下によって形状が変化します。

また、妊娠・出産による女性ホルモンの変化や授乳期の伸縮から、乳房内のクーパーじん帯が切れたり伸びたりすることも。

このほか、30代以降の大人バストは、長年の姿勢やスポーツ習慣の影響による変化も大きいものです。個人差はあるものの、バストの下垂は20代から始まっていることもあります。
乳房の形を維持するための努力は早めから必要です。

ナイトブラをつけて寝るメリット

では、ナイトブラをつけて寝るメリットとは具体的にどんなものが考えられるでしょうか?

バストが安定して、安眠しやすい。

寝ている時に人は何度も寝返りを打ちます。そのたびにバストは重力に従って、広がったり、片方に寄ってしまったり、揺れ動くことになります。激しいスポーツをしている時ほどではないにしても、クーパーじん帯の伸び縮みが一晩中起きることになります。

バストの大きな方の場合などは、身体の動きからやや遅れてバストが移動することになり、落ち着かないことも。睡眠中のバストの揺れを抑え、位置が安定していることで睡眠の邪魔になりません。

きれいなバストをキープしたい。

ボリュームのあるバストや年齢を重ねてやわらかくなったバストは特に流れやすいため、形崩れを防ぐよう支えてあげることが大切です。

アンケートでも、「加齢による垂れ防止」「形崩れ防止などのバストケア」を期待してナイトブラを着用している人は約48%と、半数近い結果になりました。

ナイトブラは、加齢やライフステージによって変化しやすい大人バストを安定させる効果も期待できます。

そのまま避難でき、深夜の災害時に安心

最近では、深夜の災害時に備えてナイトブラをつけるという声も増えています。

自然災害が目立つ昨今、防災バッグに下着を常備している人も多いかもしれません。
しかし、災害は昼夜問わずいつ発生するかわからないもの。深夜でもすぐに避難できるよう、ナイトブラをつけているとより安心です。寝るときにナイトブラをつけて「もしも」のときに備えておくというのも必要かもしれません。

ナイトブラの効果はいつから実感できる?

ナイトブラの効果を実感する時期については、1か月という人もいれば、半年、1年という人もいます。
バストラインへの効果を実感するまでには個人差があるものの、「肩への負担が軽減した」「睡眠の質が向上した」などの効果は、比較的早い段階で実感する人も多いようです。

寝るときのブラ、何つける?夜専用の「ナイトブラ」の選び方

「寝るときにブラをつける」と回答した人が、実際につけているブラは次の結果になりました。

日中と同じブラ    62%
ナイトブラ    38%


今回のアンケートでは、日中と同じブラをつけている人が若干多いという結果でしたが、ナイトブラを選んでいる人も4割近くいました。日中につけるブラとナイトブラの違いについて見ていきましょう。

ナイトブラの特徴は?ナイトブラの機能性

ナイトブラは、寝るときやリラックスするときに着用することを目的としているため、ノンワイヤーや広めの肩ストラップ、ホックがなく頭からかぶる、あるいは下からはくタイプが一般的です。

より快適にすごせるよう、ほかのブラに比べてしめつけが少なく、肌当たりがよくなる工夫なども施されています。

日中つけているワイヤー入りブラのまま寝てしまうと、身体が横になることでバストの形が変わり、ワイヤーの肌あたりや締め付け感で睡眠の質が低下したり、逆にバストの型崩れにつながってしまうケースもあります。
身体を横たえた状態を想定したブラをつけるのが一番です。

ナイトブラの選び方

では、実際にナイトブラを選ぶときにはどういった点を意識すればよいでしょうか。

それは、構造・伸縮性・肌当たり・素材などです。

寝ているときのバストは、体勢によってさまざまな方向へと流れます。そのため、バストの流れを全体的に支える構造のナイトブラを選びましょう。

また、日中につけるブラと同様、アンダー部分をしめつけるとストレスになるため、伸縮性も重要です。

肌当たりに配慮し、ホックやワイヤーがないタイプのほか、シームレス、タグをなくしてプリントしているものなどもあります。

さらに、寝ている間は大量の汗をかくため、通気性や速乾性に優れているかもチェックしましょう。

日中そのままつけていてもいい?

ナイトブラは、「寝ているときのバスト」の動きを安定させるブラです。

身体を起こしている状態と寝ている状態とではバストの動きが異なるため、クーパーじん帯への負担のかかり方も変わってきます。そのため、基本的にはそれぞれに適した専用のブラをつけるのがベストです。
しかし、商品によっては昼も夜も兼用できるブラもあるため、自分の生活習慣やバストに関する悩みに沿って選ぶとよいでしょう。

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伸縮性や機能性に優れた、セシールおすすめの寝るときブラ7選

セシールでは、ナイトブラを豊富に取りそろえています。そのなかでも特に人気のある商品をピックアップしました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

バストを寄せて持ち上げてキープ、しめつけ軽減で快適な睡眠を守るナイトブラ

パワーネット内蔵カップと、バストをクロスして引き上げる構造により、寝ているときの横流れを防止できるブラです。

中心に向かって寄せ上げるため、離れ乳に悩む人にもおすすめです。肌にやさしい綿混ストレッチ天竺を使用しているため伸縮性も高く、肩のくい込みやしめつけを軽減する設計もうれしいポイント。

垂れ胸・型崩れ防止、ホールド力抜群の大きいサイズのソフトブラ

セシールの大きいサイズ専門ブランド『plump(プランプ)』のソフトブラは、寝るときに流れやすいグラマーなバストにおすすめです。

適度なホールド力と、幅広のサイドパネルによってバストが流れるのを防ぎます。アンダー部分を伸びのよい幅広テープを生地でくるむことで、気になる肌当たりにも配慮しています。

肌にやさしい綿100%ブラ、生理や妊娠中などの敏感な時期にも

肌が敏感な人におすすめなのが、マタニティウェアメーカーの犬印本舗が開発した綿100%のソフトブラです。
取り外し可能なパッドがカップの役割を果たし、締め付けが苦手だけどつけないと落ち着かない、という人にはおすすめです。

着脱しやすいカシュクール仕様のほか、グレーやネイビーといった落ち着いたカラーバリエーションも人気のポイントです。

日中もつけられる、ナイトブラとしてもストレスを感じさせない補正ブラ

通気性のよい素材がさまざまな角度へよく伸びて身体にフィットします。バストサイドの編みわけと立体パッド、脇や背中もすっきりとカバーする構造によって、きれいな丸胸シルエットを叶えるブラです。

ムレにくく、汗が気になりにくいメッシュタイプは暑くて寝苦しい季節におすすめ。日中も兼用できます

小胸でお悩みの人も大丈夫、フィット感とつけ心地に優れた24時間ブラ

小さめバストでブラが動いてしまうという人も安心のフィット感。15mmのふわふわカップと、横広がりを防ぐパネルによってバストをホールドします。ストラップと一体型のレースは伸縮性が高いため、動いでもずれにくく、肩への負担も少ないデザインです。

洗濯ネームはプリント仕様になっていて、肌当たりに敏感な人も安心。

縫い目もゴムも一切なし 伸びる綿混素材のシームレスブラ

「寝ているときは、ちょっとした縫い目も気になってしまう」という人におすすめなのが、100%シームレスブラです。ゴムや縫い目は一切なく、あえて切りっぱなしの形状を採用。しめつけやくい込みが抑えられます
パッドもついているため、シームレスで洋服にひびきにくいのもうれしいポイントです。

通気性◎脇・背中のお肉のサポートしてくれるジニエブラ

ワイヤーやストラップ、ホックなどで調節せず、伸縮性によってさまざまな体型に合わせるジニエブラ

ハミ肉をホールドする脇高設計や、くい込みにくい3.5cmの幅広ショルダーなどの特徴はそのまま、つけ心地がさらに快適になりました。メッシュ構造と、空気穴を採用したパッドでムレにくさを追求し、通気性が大幅にアップしています。

ナイトブラの交換時期は?定期的に見直してきれいなバストをキープ

ブラの交換時期は、数か月や1年といった期間で示されたり、洗濯回数だったり、さまざまな基準があります。いずれにせよ、目安として大切なのは「ブラの質感やフィット感」です。ナイトブラには破損しやすいワイヤーやホックがないものが多く交換時期に迷うかもしれませんが、毛玉ができたり、生地やゴムが伸びてフィット感が悪くなってきたりしたころを目安にするとよいでしょう。
きれいなバストを維持するためには、自分のバストに合ったブラを正しくつけることが大切です。すでにナイトブラを使用している人も、これからナイトブラを取り入れようとしている人も、定期的にブラを見直して美バストを目指しましょう。

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(文/セシール編集部)

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