パンツラインが透ける! 防止するには?透けない対策決定版
更新日:2024年9月20日
タイトスカートやスキニーパンツ、淡い色のボトムス着用で気になるのがパンツライン。パンツ・インナーの透けやすい色と形を知り、優秀アイテムを1枚用意してパンツラインの出現を防止しましょう。
パンツラインが透けていると、周囲からの視線が気になるのはもちろん、食い込みによってヒップラインが崩れて見えます。これでは、せっかくのおしゃれも楽しい一日も台無しです。
そんな事態を防止するために、まずはパンツラインが出てしまう理由を知りましょう。パンツ・インナーの透けやすい色や段差ができやすい形、パンツライン防止に役立つ便利アイテムなども紹介します。
パンツラインを気にせずに、なめらか素材のおしゃれなボトムスや、暑い季節に重宝する薄手のワンピースなどを着こなせるよう、さっそく対策していきましょう。
パンツラインが出る理由、透けてしまう理由とは?
淡い色やタイトなデザインのボトムスをはくときに、パンツ(ショーツ)によっては服の表面に響いてしまう場合があります。このように、パンツラインが出やすい理由や条件について見ていきましょう。
パンツラインってどこを気にする?
パンツラインとは、ボトムスをはいたときに浮き出てしまうパンツの輪郭線です。ウエストやヒップラインに多く見られますが、特に、パンツと肌の色が切り替わるヒップと太ももの境目が目立ちやすい部分です。
パンツの縫い目やゴムが食い込むことで段差ができやすいことから、ボトムスの色は透けていなくても凹凸によるパンツラインが目立ってしまう場合もあります。
ローライズパンツなど股上の浅いものだけではない
ローライズパンツ(ボトムス)は股上が浅いため、しゃがんだときのウエスト部分などにパンツ(ショーツ)そのものが見えやすいデザインです。気にしながら着用していても、不意に見えてしまう場合もあるでしょう。
そんなローライズパンツを着用するときには、パンツ(ショーツ)もローライズタイプを着用することで不意なチラ見えを予防できます。
しかし、ウエストまであるボトムスを着用するときにローライズタイプのパンツ(ショーツ)をはく場合は、注意が必要です。ボトムスの素材によっては、下腹や腰あたりにパンツラインが出てしまうからです。
小さいパンツ(ショーツ)で、ヒップに段差ができてしまう
パンツのサイズが小さすぎると、縫い目やゴムの食い込みが強くなります。食い込みによってパンツと肌との段差が顕著になり、ウエストやヒップのパンツラインが目立ってしまいます。
女性用のパンツ(ショーツ)には、デザイン上小さめにつくられているものもありますが、パンツラインが響きやすいボトムスをはくときは、小さめのパンツの着用は避けたほうが安心です。
透けやすい色、透けにくい色のパンツ、インナーは?
パンツラインが透けてしまう場合は、ボトムスとパンツの色の組み合わせに注目してみましょう。
パンツラインが透けやすいボトムスの色と、透けやすい色のボトムスを着用するときにはくとよいパンツの色について説明します。
透けやすいボトムスのカラーは? 白はやっぱり透けやすい?
パンツラインが透けやすいボトムスの色は、やはり白やパステルカラーなどの淡い色全般です。
ホワイトのボトムスは、たとえ生地が厚めでもパンツラインが透けてしまう場合もあります。淡い色のボトムスを着用するときは、素材や生地の厚さを問わず注意しましょう。
透けにくいパンツ(ショーツ)のカラー 赤があるって知ってた?
淡い色のボトムスをはくときに目立ちにくいパンツ(ショーツ)の色は、ベージュ 系やくすんだ淡いピンク系 です。モカや暗めのピンクベージュなど、 自分の肌より少し暗めの色を選ぶのがポイント。肌になじむ程度?少し暗めを選ぶことでパンツと肌との境目があいまいになり、パンツラインが目立ちにくくなります。
白も比較的透けにくい色ですが、自分の肌よりかなり明るい色味の場合、ボトムスによっては透けてしまうため注意しましょう。
そのほか、意外と目立ちにくいのが赤系です。彩度の高い赤ではなく、ワインレッドやレンガ色などがおすすめ。くすみが入った暗めの赤は、肌の血色となじむことでより目立ちにくいとされています。
セシールで人気の「下腹を整えるコントロールショーツ」、ゴムやレースを使わない綿混素材だけの心地良さで、下腹を整えます。おすすめカラーはボルドーです。
パンツラインが出やすい、透けやすい形・素材のボトムスは ?
肌との段差によるパンツラインには、ボトムスの素材やデザインが大きく影響しています。パンツラインが出やすいボトムスの形状について見ていきましょう。
ニットワンピやマーメイドスカート、スキニー 身体に沿うデザイン
ニット素材のタイトなワンピースなどは伸縮性があるため、ボディラインにフィットしてパンツラインが目立ちます。このほか、ウエストから膝あたりまでが身体のラインに沿うマーメイドスカートや、裾までぴったりとはくスキニーパンツも、パンツラインが目立ちやすいボトムスです。
スーツのスラックスやドレスパンツ 素材の特性
オフィシャルやフォーマルなシーンや冠婚葬祭などではく女性用スラックスの多くは、 ヒップの丸みに合わせたパターンを使用し、高級感を出す素材でつくられています。特に、サテンやジョーゼットなどのなめらかな素材の生地は、パンツラインを拾いやすいのが特徴です。
なめらかな素材の生地だけではなく、暑い季節にカジュアル着としても活躍する麻やリネンも同様。パンツラインはデザインだけでなく、素材によっても大きく左右されます。
フィット感が大切なレギンスパンツ
フィット感のあるレギンスパンツは、ジムやヨガなどのスポーツシーンで重宝しますが、パンツラインが目立つボトムスの代表格です。スキニーパンツと同じく、伸縮性が高く身体に沿うデザインであるうえ生地が薄いため、パンツラインがより目立ってしまいます。
なかには、レギンスパンツの下にパンツをはかないという人もいるものの、日本ではパンツをはく派が圧倒的に多いようです。
浴衣は、薄手の綿素材 後ろ姿に注意が必要
着物は腰巻(裾除け)や長襦袢を着用しますが、浴衣は肌襦袢のみ、もしくは直接肌の上に着用するため、パンツラインが目立ちます。素材が薄手の綿素材であることや、ヒップラインにフィットする着方などもパンツラインを強調してしまう要因です。
さらに、白や淡い色の浴衣はパンツの段差だけではなく、色の透けにも注意しなければなりません。
透けないための対策は?パンツライン防止おすすめアイテム
「色や形に配慮するのも大事だけど、やっぱり好きなボトムスをはきたい!」
「パンツラインをなくしたいけどTバックはちょっと苦手……」
そんな人におすすめの優秀な対策アイテムを紹介します。
スカートやワイドパンツにおすすめペチコート・ペチパンツ
基本的には、ボトムスに裏地が付いていればパンツラインは響きにくいはずですが、色や素材によっては裏地付きでも響いてしまう場合もあります。そういったときはペチコートを活用しましょう。
ペチコートとは、ワンピースやスカートの中にはく下着です。パンツライン対策だけでなく、汗染みや静電気予防としても役立ちます。
ペチコートにはスカートやキュロットタイプがあり、ボトムスの裾より5cmほど短い丈がおすすめです。
セシールでは、身長やボトムスの長さに合わせて丈を選べるペチコートなども展開しています。
セシールのレディース ペチコート・ペチパンツはこちら
ロング丈パンツ、ガードルでヒップカーブにラインをいれない
タイトなボトムスをはくときは、ふんわりとしたペチコートよりフィット感の高いパンツやガードルを選ぶとよいでしょう。ロング丈パンツはお尻から太ももあたりまでを包み込むため、食い込みやすいヒップラインの段差を軽減できます。
裾部分がレース仕様になっていることで、太ももの締め付けを抑えられるガードルもおすすめです。吸汗・速乾性に優れたパンツなどもあるため、ロング丈でもさらりと快適に着用できます。
シームレスデザインのショーツを選ぶ
パンツの色や形だけでなく、フロントのリボンや縫い目など、デザインによってパンツラインが目立ってしまう場合もあります。
シームレスパンツは、縫い目はもちろんウエストや足口のゴム、タグもついていないため、ボトムスの表面に響く心配がかなり軽減されます。パンツライン対策としてはもちろん、「縫い目やタグが肌にあたってチクチクする」「ゴムが食い込んでかゆくなる」といった敏感肌の人にもおすすめです。カラーやサイズ展開も充実しています。
セシールのシームレスショーツは、大人世代の体型に合わせ、ヒップがはみ出しにくく、ウエスト部分が丸まってってしまわない独自設計。すっきりとしたはき心地です。
セシールのシームレスショーツ
気づいたら透けてた!見えてた!! 応急処置ってある?
「出かける前に後ろ姿をチェックし忘れていた!」
「家でチェックしたときは透けていなかったのに、自然光の下で見たら透けていた!」
そんなときは慌てずに、以下のいずれかの方法で乗り切りましょう。
上着があれば腰に巻く
ロング丈のシャツやジャケット・カーディガンなど、腰まで隠せる上着があれば着用してしまいましょう。上着の丈が短い場合は、腰に巻くのもおしゃれです。
シャツやブラウスなどのトップスをインしている場合は、ボトムスの外に出して隠す、前部分だけバッグで隠すなどの方法もあります。多少、ラフな印象を与える可能性もあるため、TPOに応じで臨機応変に対処しましょう。
にわかTバックにする
パンツをTバックのようにずりあげることで、透けている色や凹凸が目立っている部分の面積を少し減らす対策をする人もいます。ただし、タイトなボトムスをはいているときは余計に凹凸が目立ったり、不自然な形状にすることでパンツの生地が傷んだりする可能もあるため注意が必要です。
ショーツを変える
パンツ(ショーツ)の替えを持ってきている場合は、はきかえましょう。持っていない場合は、近くの量販店やコンビニエンスストアで響かないものを探しましょう。
「近くにパンツを売っているお店がない」「パンツを買うのに抵抗がある」という場合は、ストッキングを活用するのも一案です。凹凸が目立つパンツラインは、ストッキングを上からはくことで軽減できる場合も。色が透けているパンツラインは、濃い色のストッキングをはくことで目立たなくなる可能性もあります。
もう後ろ姿、パンツラインを気にしない
パンツライン対策は、色と段差の軽減がポイントです。淡い色のボトムスには透けにくい色のパンツやペチコートを、ボディラインが出やすいタイトなボトムスにはシームレスパンツやガードルを。よく着る服に合わせて1枚持っておくと安心です。どうせなら、パンツラインを気にせず着たい服を着て、おしゃれを楽しむ一日を過ごしましょう!
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