ブラがきつい！太った？原因は他にもある　正しい測り方でキレイをキープ

用意するものは、身体の曲線にフィットするやわらかいタイプのメジャーと鏡です。全身鏡がない場合は上半身が映るものを使用します。

持っているなかで、使用回数が少なく一番フィットするブラを着用し、パッドが入っているものは事前に取り出しておきましょう。

服の上から測る場合は、大きな誤差が生じないようにできるだけ薄着で測定します。
※バストが張りやすい生理前や、胃が膨らむ食後の測定は避けましょう。

背筋を伸ばしてまっすぐに立ち、メジャーを背中側から回して、バストの最も高い部分のサイズを測ります。
横を向いて、鏡で背中側のメジャーがねじれたり斜めになったりしていないか確認してください。

アンダーバストは乳房のすぐ下の胸囲です。トップバスト同様、メジャーが水平になっているか確認しましょう。しめつけすぎず、ゆるすぎず、力を抜いてリラックスした状態で測るのがポイントです。

ブラのサイズは、「トップバストとアンダーバストの差（カップサイズ）」と「アンダーバスト」で表記されます。

〈例〉
トップバスト：85cm
アンダーバスト：70cm
↓
85-70=15cm=Cカップ
↓
ブラサイズは「C70」がおすすめ

基本的なサイズの確認方法は上記のとおりですが、このほかに「姉妹サイズ」も知っておくとよいでしょう。
姉妹サイズとは、普段使用しているブラのサイズ感と近いほかのサイズのことです。希望のサイズが売り切れていた場合に代用できるほか、ブラがきつくなったときにも役立つ可能性があります。
たとえば、「普段使用しているC70でアンダーがきつくなったためC75にしたらカップが合わなかった」といった場合は、姉妹サイズのB75を試してみるとよいでしょう。

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アンダーバストが大きい人は、アンダーに合わせるとカップが合わなかったり、カップに合わせるとアンダーがきつかったり、ということも多いのではないでしょうか。

しめつけが苦しい、もしくはカップがゆるくてバストの形が決まらないという人には、ノンワイヤーでもバストが安定する「額縁カップブラ」がおすすめです。

バストが大きい人のなかには、目立たないように小さめのブラを選んでしまい、きつい思いをしている人もいるのではないでしょうか。

そんな人におすすめなのが、カップ内でバストを分散してボリュームダウンできるブラです。幅広ストラップでバストの重みによるくい込みも軽減します。

サイズの合ったブラを着用すればワイヤーの痛みはなくなるはずですが、それでもやはりワイヤーが苦手という人には、ノンワイヤーという選択肢があります。

3D設計によって、ノンワイヤーでもしっかりフィットし、バストをホールドします。豊富なカラーバリエーションと、洋服にひびきにくいデザインが人気です。

締め付けを感じやすい人や、肌が敏感で痛みやかゆみが出てしまう人はブラ選びに悩むことも多いでしょう。

そんな人におすすめなのが、肌に触れる面がすべて綿混素材になっているブラです。やさしい肌あたりでありながら、フルカップと幅広ストラップ、脇高設計で年齢を重ねたやわらかバストも安定します。