あったかインナー、あったかグッズで体の冷えにさよならしよう
更新日:2019年4月23日

冬本番は目の前。木枯らしに身を縮める前に、人気のあったかインナーやあったかグッズをチェック!あったかインナーや、レッグウォーマー、ルームソックスなどで、外でも家でも暖かい冬を迎えませんか?
まずは、体を冷やさないための基本をおさえる

3つの首をご存知ですか?
冷たい北風に吹かれても、ここが温まっていればそれほど寒くない、という「キモ」のような場所が身体にあります。
首、手首、足首、3つの首を温める
まずは3つの首、と呼ばれるところ。「首」「手首(手)」「足首」です。
3つの首を温める理由は、ここを通る動脈が皮膚に近いところにあるからです。ここを温めておかないと、寒さに冷やされてしまった血液が体内を回り、全身が冷えて、寒くなってしまいます。

首が冷えると、全身が冷えてしまいます
内臓を冷やさない
3つの首と並んで冷やしてはいけないのが「お腹」。お腹が冷えて、肝臓はじめ、血液が集まってくる内臓が冷えると、身体全体の体温が下がり、免疫が低下して体調を崩しやすくなったり、便秘になりやすくなったりします。
ちなみに、体温が1℃下がると免疫力は30%下がると言われています。

お腹が冷えると、免疫が低下してしまいます
あったかインナーってなんであったかいの?
冬になると大活躍のあったかインナー。機能性インナーと呼ばれるあったかインナーは、「吸湿発熱性」「保温性」を持った繊維を利用したもの。
暑いときに、汗をかくと涼しくなるのは、水分が気体になるときに体温を奪う気化熱のおかげ。逆に、気体が水分になるときは、凝縮熱という熱が生まれます。
人間の体は冬でも、表面から水分を水蒸気として発散しています。この水分(湿気)を繊維が吸収し、凝縮熱を生む。これが機能性インナーの「吸湿発熱」です。
もう一つの「保温性」は、身体と外気の間に空気の層を作り、その断熱作用で暖かくすることです。
見えないところで、しっかりあったかい。今年の冬も、あったかインナーは大活躍しそうです。
あったかインナーで重ね着。冷え対策の基本

お出かけの時には、こまめに調整できることがポイント
外は寒いのに、室内や交通機関は暑い。冬のおでかけは(もちろん夏もだけれど)周りの気温差が激しいことが多い。
基本は重ね着。暑くなったらすぐ調整
基本的に、重ね着方式で空気の層を作り、暑くなったら汗をかかないうちに1枚脱げるようなコーデがおすすめです。
首まわりは、タートルネックではなく、マフラーやストールで防寒、暑くなったらすぐ外す。
お腹や背中にカイロを貼るのはやめた方が無難。暑くなってもすぐにはがせず、汗をかいたり、むれたりします。
1枚で暖かく、もこもこにならない。すっきりしているのに寒くない。冬の重ね着には機能性インナーはかかせません。
さらに、インナーのすそをタイツのウエストにインしてしまえば、温まった空気の逃げ場がありません。見えないところで、最強にあったかい?!

首回りはマフラーで調整
でも、あっためすぎの汗冷えは、かえってNG
でも、温めすぎて汗をたくさんかいてしまうと逆効果に……。繊維内に水分がとどまっていれば凝縮熱がともなうけれど、さらにそれが蒸発するほど汗をかくと、逆に体温が奪われてしまい、かえって冷えてしまう可能性も!そのまま、外に出たりしたら、風邪をひいてしまいます。
最近では肌触りや吸水性、放湿性が高い面が見直されており、セシールのスマートヒートは寒い季節も暖かく快適に過ごせる吸湿・発熱素材を使用したセシールオリジナルブランド。寒さからも、汗冷えからも身体を守ってくれます。
おうちでは、あったかもこもこでエコ

お部屋の中なら、いくらだって、もこもこOK
家の中でもあったかルームウエアやグッズを上手に使えば、暖房光熱費の節約にもなっちゃいます!
お部屋で過ごすなら、厚手の腹巻きでしっかりあたためる
外出時にはつけて行きにくいちょっと厚手の腹巻き、家の中なら問題なし。特に就寝時、充分にお腹を温めると眠りの深さが違います。
温めたいのは、下半身
全身をあったかもので固めると、動きづらい。
温めたいのは下半身。しっかり温めると、上半身は少々薄着でもそれほど寒くありません。
下半身をあったかくしたら、上半身や、首や手首は完全に覆ってしまうかえって暑すぎてしまうかも。
寒かったらネックウォーマーやアームウォーマーなどを利用して暑くなったらすぐ外す。お部屋の中でも、こまめに調節しましょう。
あったか靴下+ルームシューズで足先ぽかぽか
足先はどうしても冷えやすいもの。毎日床暖房をつけたら光熱費も大変。だったら足そのものを温めましょう。
靴下は、5本指ソックスだとなお暖かくなります。最高に暖かいのは重ね履き。寒がりさんも安心です。
お風呂上りは要注意!!
家の中で一番気をつけたいのはお風呂上がりです。
身体が温まっているから油断してしまいますが、放っておくとどんどん体温が下がります。
髪はドライヤーで乾かし、暖かいガウンなどをはおり、お腹にはしっかり腹巻、足下もルームシューズで防寒!これで暖かさが持続します。
体の中から温める
寒い冬だけど、身体を外から、中からちゃんとあったかくしておきたい。
あったかインナーで、エコで健康、あたたかい冬を過ごしてくださいね。
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