美人のヒケツは、化粧品収納から。時短メイクをかなえる 3ステップ
更新日:2022年5月23日
シーズンごとに新しいカラーや機能が気になる化粧品。TPOに合わせて買い足すうちに、化粧品で収納スペースがごちゃついて困ってる人、けっこう多いんです。
実は、メイク美人のポイントは化粧品収納にアリ!
必要なものをサッと取り出せると、手際よくメイクができて心に余裕も生まれます。そんな時短メイクをかなえる化粧品収納のアイデアを伝授します。
化粧品の収納、どうしていますか?
メイクをするとき、使いたい化粧品がすぐにさっと取り出せますか?
慌ただしくメイクして出かけるとモヤモヤするもの。
化粧品の収納を見直すと、必要なものがさっと取り出せて、メイク時間と気持ちに余裕ができ、自分に必要な化粧品アイテムも見えてきます。
さあ、今すぐスマートな化粧品収納を目指して始めましょう。
すっきりと使いやすい化粧品収納を実現するためには、大きく分けて3つのステップがあります。
1.まずは自分の化粧品の量と内容を把握すること
2.化粧品収納のポイント
3.いつもメイクする場所で考えること
です。
1stステップ 化粧品の収納、まずは把握と整理
TPOに合わせて、あるいはお友達におススメされて、海外旅行のお土産で、化粧品売り場でつい美容部員さんにのせられて。
でも、定番ばかりで使わないうちに古くなってしまうことも。
最初の一歩は、把握と整理です。
1.どんな化粧品を持っているかを把握すること
化粧品をすっきり収納するためには、まず最初に「どんなアイテムをいくつ持っているか」を把握することが大切です。
いつもメイクをする場所や持ち歩くポーチの中にどんな化粧品があるのか、旅行でのみ使う化粧品や買い置きしているものなど、家の中にある化粧品を全部出してみます。
スキンケア、ヘアやネイルのケアで使うものなども、まずは出して、並べてみましょう。
まず、自分の持っている化粧品を全部広げてみる
2.化粧品を分類してみる
自分の持っている化粧品アイテムを集めてみると、想像以上に多くの化粧品を持っていることに気づくことも。
役割が同じものを複数持っていたり、使いかけたまま放置していた化粧品があるかもしれません。
まずは、「ヘアケアのもの」「化粧道具(ツール)」「化粧品」「消耗品」「その他」とざっくり分類し、そこからさらに分類していきます。
そのとき、化粧品は「スキンケア化粧品」と「ポイントメイク」に分け、ポイントメイク化粧品は「顔のパーツ別」に分けていくとカンタンです。
アイテムごとに分類してみる
3.本当に必要なものを厳選する
分類が終わったら、その中から「今使っているかどうか」で厳選していきます。
このときに、使っていないからとすぐに処分するのでなく、「手放して困らないか」「なくなっても後悔しないか」「それに代わるものはあるか」を判断の基準にして、処分していいと判断したものを処分していきましょう。
他のヘアケア品や化粧道具やスキンケア化粧品も、同じように厳選していくと、本当に自分に必要なものが見えてきます。
本当に必要なものがわかると、無駄が減ります
2ndステップ 化粧品やアイテムが見渡せる、取り出しやすい収納
化粧品の分類ができたら、収納について考えていきます。
化粧品のスッキリ収納のポイントは、使いたい化粧品をサッと取り出せること。
せっかく化粧品を分類したのですから、使いたいアイテムが一目でわかる、取り出せるようにしたい。
見えている化粧品の下や奥に、見えない他の化粧品があると、使えなかったり、取り出すのに手間がかかります。
まずは、化粧品をなるべく見渡せるように収納します。
間仕切りをして、アイテムごとに収納する
例えば引き出しやボックスの中にアイテムをしまう時に、雑多に入れてしまうよりは、仕切りを使って、アイテムの種類別に収納すると、使いやすい。
好きな大きさにカットできる仕切り板を使えば、化粧品のサイズや組み合わせで自由にレイアウトできます。
また百均ショップなどで買い求めた、ペンなどの文具を収納するオーガナイザーや薄型トレイなどを配置することでも間仕切りは可能。
広いスペースの中で、アイテムごとの定位置が決まるようになれば、メイクの手順もスムーズに進みます。
スペースを区切って、アイテムを分類
収納を立体的に考える
マスカラやアイライナー、口紅やネイルなど、スティック状の化粧品や、フェイスブラシ、チークブラシなど高さのあるアイテムは立てて収納すると使いやすさがアップし、清潔に収納できるのでおススメです。
クリームなどのチューブタイプの化粧品も、口の方を下にして、立てて収納しておくと、使う時に中身がすぐ出てきてイライラしません。
同じサイズのビンや調味料ケースなども活用できます。
リボンやマスキングテープで、自分らしく飾るのもいいですね。
立てて収納すべきものもあります
ボックスやかごで、転倒防止、出し入れカンタン
化粧水や乳液、ヘアスプレーなど、背の高い化粧品などは、ボックスやバスケットなどにまとめておくと便利。
ただ立てて並べておくと、意外と場所をとるし、ひとつ引っかけたら、将棋倒しにばたばたと倒れて、、なんてことも。
ボックスやバスケットが、アイテムが倒れるのを防ぎ、使い終わったらそれごと収納棚にしまうこともできます。
ラベルを活用して、欲しい色がすぐに見つかる
リップやアイシャドウなど、同じブランドの同じアイテムで何種類も色を持っている化粧品ってありますよね。
さっとお目当てのカラーを取り出せるようにしておくとラクチン。
化粧品の容器に、キャップを取らなくても中身がわかるようにラベリングしておくと便利です。
今日のポイントメイクのカラーがすぐ見つかる
化粧品アイテムをメイク順に並べる
メイクをする順番を意識してみましょう。
下地を整えるもの、ベースメイク、ポイントメイクはできるだけまとめておき、手順に沿って並べておくと、動作の無駄がなくなります。
ポイントメイクの化粧品は、顔のパーツ別に分類できているので、メイク時は用途や使いたいカラーで選べばいいだけ。
こうすることで、手順に迷いもなく、スムーズな時短メイクがかないます。
メイクの手順を意識してそろえると時短につながる
3rdステップ 自分のメイクエリアで考える
あなたはどこでメイクしていますか?
メイクをする場所は、ご家庭の環境や割り当てられるスペースで、いろいろ変わります。
それぞれのエリアで活躍する化粧品収納アイテムとポイントをご紹介します。
寝室・居室の専用スペースでのメイクにはドレッサーがおススメ
寝室や居室に十分なスペースがある場合は、ドレッサーを使うのがベストです。
メイクするために作られた家具なので、正面の大きな鏡で、顔はもちろん全体のバランスを見ながらメイクできるのがその理由。
また、メイク専用の家具ですから収納もついていて、化粧品アイテムや道具はその場でさっと取り出せます。
ミラーはお部屋を明るく広く見せてくれる効果もあり、テーブル面に置くものを厳選すれば、インテリアの一つとしてオシャレにレイアウトできます。
気分もあがって、お姫様メイクに仕上がるかも?
いつものデスクがドレッサーに?コスメボックスですっきり収納
普段はお仕事したり、勉強したりするデスクでも、三面鏡付の便利なコスメボックスをさっとひろげれば、自分専用のドレッサーの出来上がり。
大きなボトルから小さなアクセサリー類までキチンとしまえ、三面鏡とテーブル付きでそのままドレッサーとしても使用できます。
小さくても使い勝手のよいコスメボックスです。
リビングでのメイクに重宝するコスメワゴン
専用のスペースが確保できない、あるいはそこまではしないけど、ゆっくり座ってメイクしたい。
家族の共用部でもあるリビングなどでメイクをするという人も多いのでは?
ぱらぱらといろんな化粧品を持ってきてメイクするより、収納スペースもたっぷりあるコスメボックスを活用するのがおススメです。
高さのあるブラシやボトル、平置きしたい化粧品ケースもきれいに整理しながら収納でき、持ち運びもOK。
ミラーの位置や引き出しの数やサイズなどは商品によってさまざま。また電源付きのサイドワゴンとミラーをあわせてメイクだけではなく、スマホの充電とあわせて多機能に使うのも便利。(ドライヤーは電気の使用量が高いものが多いので必ずご確認ください)収納したい化粧品とコスメボックスを収納する場所それぞれを見極めながら選びましょう。
ワゴンタイプなら、キャスター付きで、今いる場所がメイク専用スペースに。
大容量の収納で、これ一台で化粧品収納はまかなえちゃいます。
洗面エリアはスキンケからヘアケアまで完結しちゃう
洗面スペースは、スキンケアからヘアケアまで、すべてを手早く完結させることができるメイクエリアです。
洗顔や手に取ったクリームを洗い流すのにも便利な場所ですよね。
洗面台は収納スペースもしっかり確保してあることが多いので、据え付けの収納スペースを活用すればOK。
ただし、化粧品以外のものも収納する場所なので、化粧品だけの収納スペースを確保するのがおススメです。
収納スペースに入れたままでも出し入れできて、まとめて取り出して使うこともできるコスメバスケットは、収納も、使いやすさもバツグンです。
いつも使う厳選アイテムをまとめておくのにも便利
お出かけ先でのメイクこそ、もたつきたくない
コスメや小物の仕分けに便利な10個のポケットが付いたバッグインバッグ。
コンパクトにたっぷり収納できます。
入れ口はひも付きで口を閉じることができるので中身が散らばらず安心です。
持ち運びに便利な持ち手付き。
百均やDIYで収納するときの注意ポイント
百均とはいえ、失敗はしたくないですよね。
収納スペースを自分なりに工夫しようと、DIYを考えるとき、百均ショップのアイテムを思い浮かべます。
でも、いざ百均ショップに出かけていくと、新しい発見が楽しくて、一つ100円だと思うとついつい余分なものを買ったり、買い過ぎてしまったりします。
収納に使おうと思っていたアイテムがいざ使おうと思ったら、サイズが合わない、思ったように収まらない。
そんなことのないように自分の持っている化粧品の数や傾向を把握して、どこへ収納するのか考え、収納スペースのサイズや収納したいもののサイズを測ってから買いに出かけましょう。
せっかく化粧品アイテムを整理して収納していくのですから、収納の計画もきちんと立て、無駄のない買い物をしたいですね。
使いやすい化粧品収納は、メイク時間のストレスをフリーに!
すっきりスムーズなメイクタイムで、表情の明るくなるかも?!
いかがでしたでしょうか。
「化粧品収納」がすっきり収まると、メイク時間の短縮につながり、気持ちに余裕も生まれます。
朝のメイクや夜のお手入れがストレスフリーになれば、毎日を気持ちよくすごせそうです。
ぜひ、試してみてくださいね。
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