初めてのブラはいつから？小・中学生のブラジャーデビュー

一般的に、ファーストブラを導入するタイミングは思春期に差しかかる頃が適切とされています。
個人差はありますが、女の子の場合、平均9～10歳の小学校中学年ごろが目安のひとつです。

成長が特に早い場合は小学校3?4年生、多くの場合は5?6年生になるとほとんどの子どもの身体に性差の兆候が現れます。

最初の兆候として現れるのがバストの変化です。初経の約1年前頃になると、乳頭がかたく膨らんできて、Tシャツなどを着ると目立つようになります。
おりものが出始めるのもこの時期で、子ども自身も慣れないことに不安や戸惑いを感じるかもしれません。成長のしるしであることを伝え、安心させてあげたいですね。

ファーストブラを導入しやすいもうひとつのタイミングは、学校での着替えが男女別になる時期です。
身体的な性差が現れ男女を別にする機会が出てくる頃が、下着についても見直すよいタイミングです。

ほかにも、スポーツをするときにバストの揺れが気になる、衣類と擦れて痛みを感じる、薄着のときにバストトップが目立って恥ずかしがる、そういったタイミングでファーストブラを着け始めてみるのもよいでしょう。

子どもの成長と学校生活の様子とを合わせて考えながら、子どもにとっての適切なタイミングを見定めることが重要です。

成長途中の子どものバストはデリケートです。直接服がバストに触れたり、強く締め付けられたりすると不快なだけでなく、バストの成長にもよくありません。大きくなってきたバストが服の上から透けると、本人だけではなく、親の立場でも周囲の視線が気になります。

しかし、身体の成長には個人差があって当たり前。小学校1年生でブラジャーが必要になる子や、小学校4?5年生でC?Dカップ並みのバストに成長する子もいれば、中学校後半からブラジャーをつけるという子もいます。
一番身近なママだからこそ、適切な時期に子どもの不安や不快感をそっと拭ってあげたいですね。

初めてのブラジャーは子どもにとってもドキドキするもの。そのため、今まで着用していた下着と同じようなデザインでバストをケアできるものからスタートするとよりスムーズでしょう。

成長段階の乳房の膨らみとアンダー部分は境目が浅いため、カップ内蔵型のキャミソールやタンクトップタイプがおすすめです。普段のインナー感覚で無理なくスタートできます。
二重の生地や肉厚の立体クッションが、トップバストや乳房をやさしく保護してくれるものを選ぶとよいでしょう。

ジュニアインナー・肌着はこちら

バストが丸みをおびて膨らんできたら、しっかり包み込み、やさしくホールドしてあげるデザインのものにステップアップを。締め付けない、クッション付きやソフトブラ付きタイプもあります。

さらにバストが大きくなるとソフトカップ入りブラに移行しますが、移行後に違和感があるようなら無理をせずソフトブラ付きに戻しましょう。身に着けていて快適かどうかを確認し、本人の着心地を優先して選んであげてください。

ティーンズ向けソフトブラはこちら

バストの成長過程で、生理前や運動時のバストの揺れなどが気になる場合はスポーツブラを選ぶのもひとつの方法です。
バストの揺れをやさしく抑え、普段の着用も可能です。

ティーン向けのものは締め付けが少ない設計なので、成長を妨げる心配もありません。体操服やシャツの下に着ても目立ちにくい色やデザインもあります。
バストが揺れることはあまり好ましいことではないため、成長に合わせてやさしくホールドしてくれるブラジャーを選びましょう。

ティーンズ向けスポーツブラを見てみる

ファーストブラには、キャミソールタイプやタンクトップタイプ、バックやフロントにホックのないかぶるタイプなどがあります。130・140・150やS・M・Lといった洋服のサイズと同じ表示、かつ伸縮性がある場合は、カップ数などを厳密に測る必要はありません。

スポーツブラやカップブラのサイズは、背筋を伸ばして、メジャーと床が平行になるように計測しましょう。
胸の一番高いところ（トップバスト）と膨らみの下の部分（アンダーバスト）との差で、ブラジャーのサイズが決まります。

キャミソールタイプやタンクトップなど、厳密な計測なしで購入しやすいファーストブラだからこそ、通販サイトの活用がおすすめです。子どもが実店舗でのブラジャー選びを恥ずかしがっている場合などは特に、通販サイトでゆっくりと商品を比較するところからスタートしてみるとよいでしょう。

大人のバストとは異なり、変化が著しい思春期のバスト。買い替えの度に店舗を訪れて購入するのも一苦労です。通販サイトなら、成長に合わせて定期的に採寸することで、適切なブラジャーをいつでも手軽に購入できます。

ジュニアブラを見てみる

スポーツブラとインナーが一体になっているため、「ブラジャーを着けていることを知られたくない」といった思春期特有の悩みにも対応しています。
内蔵されたスポーツブラのカップは厚手でやわらかく、成長中の繊細なバストをやさしくサポート。
360度アンダーゴム入りで、胸をしっかり支えてくれます。ゴム自体は綿混素材で包まれているので、ブラジャーの締め付けに慣れていない子どもの肌にも配慮されています。

伸縮性が高いソフトブラ（UT-268）を採用した、スポーツブラ内蔵インナーです。
ロング丈でよく伸びるため、アクティブに動くときや高身長の女の子にもやさしくフィットします。お腹・腰回りのチラ見え防止や、防寒対策としても活用できる商品です。
さらに、キャミソールタイプでストラップを調整できるのもうれしいポイント。体型が変化しやすい思春期に適しています。

「TシャツみたいなブラR」として大人気のノンワイヤーソフトブラは、カップ裏が綿混素材で、縫い目も少なく肌あたりがやさしい商品です。
ほかにも、痛くなりがちなストラップの付け根は外側にあったり、チクチクする表示タグをなくしてプリントしたりなど、肌への刺激を徹底的に抑える工夫が施されています。
ホックがないためトップスに響きにくく、頭からかぶるタイプなので着脱もスムーズです。

変化が著しい成長期のバストにおすすめなのが、セシールでロングセラーの高伸縮ソフトブラです。
タテヨコにしっかりと伸びるカップでバストの形を支えつつ、締め付け感はひかえめ。そのため、ブラジャーを長時間着けることに慣れていない女の子にも適しています。
ホワイトとグレーのシンプルなカラー展開と、アジャスター部分のさりげないハートもポイントです。

運動部や体育の時間におすすめなのが、Yバック仕様のスポーツブラです。背筋に沿うYバックは、肩や腕が動かしやすく運動もラクラク。
吸汗・速乾性のある素材を使用して汗をかきやすい季節や運動後もべたつきが少なく、着心地も爽快です。
フィット感のいいのびのび素材を見生地に使用しており、肩紐も幅広だからズレにくくどんな動きも快適です。

こちらも人気の「TシャツみたいなブラR」シリーズのノンワイヤーブラです。
先に紹介したソフトブラ同様、ストラップの付け根は外側にあり、タグをなくして縫い目も最小限に抑えています。綿混素材でふんわりやさしい着け心地はそのままに、こちらは体型に合わせて3段階で調節できるホックが付いているタイプです。
かぶりタイプとホック付きタイプは、体型や着け心地、好みなどに応じて選ぶとよいでしょう。

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