寝室の模様替え　コツをおさえて新しい朝を迎えよう

一般的に、色が与えるイメージは以下のようになっています。
これはカラーセラピーやカラーコーディネートで用いられる色の印象の一例です。

ピンク：やすらぎ・リラックス・健康・愛・開放感・幸福感を表す色で、特に女性は心を癒される色とされています。

紫：日本で高貴さの象徴として昔から使用され、高い精神性と癒しの力をもつといわれています。

青：気持ちを沈静させ、集中力を増す。

緑：目に優しくストレスを和らげる。植物を連想させ安らぎをもたらす。

白：清潔感や潔白。アクセントカラーやサブカラーに最適。

ベージュ：ソフトで安心感を与える。自然な柔らかさが神経をリラックスさせる。

茶：気分を落ち着かせる。大地や自然をイメージさせ気持ちが安らぐ

また、色には暖色系（赤やオレンジなど）や寒色系（青や青緑など）があり、系統によって温かみの印象が変わってきます。

冬のシーズンは、オレンジや、茶系であたたかな印象に、夏はブルーやグリーンなどを選んで、涼しげに。

気分や季節によってカラーを変えるのもいいかもしれません。

枕カバー、布団カバーを無地から柄ものに変えるだけでも寝室の雰囲気はがらっと変わります。

カントリー調や流行の北欧風、モダンやクラシックなど、色々なテイストがありますが、カバー類は同じテイストで統一するのが、おしゃれな寝室を作るコツ。可能であれば、カーテンも同じテイストにそろえると、寝室全体のイメージがまとまります。

綿の平織り生地やツイルの他にも、タオルやニット、綿ベロアなど一口にカバーといっても、様々な素材のものがあります。

光沢感のある素材のカバー類でちょっとシックな寝室に、ニット素材でカントリー調の寝室に。

生地の素材感や、光沢などでベッドや布団の印象も変わります。

冬の寒さがこたえるのは、ベッドに入った瞬間。お布団に入ってからしばらくは、がたがた震えていたりしませんか？
マイクロフリースや毛布素材を使用した布団カバーなら、お布団に入った時に、ひやっとしません。

さらに吸湿発熱素材、スマートヒートを使ったシリーズなら体から発散される水分を吸収して発熱するので、より暖かくお使いいただけます。

お布団の心配ごとといったら、ダニ。気になりますよね。

こまめに布団を干せればよいのですが、なかなかできないわ、ということであれば、防ダニ布団カバーを選ぶと安心です。高密度に織られた生地がダニの侵入を防ぎます。

普段はお気に入りの布団カバーで、花粉の時期や、梅雨時などなかなか布団が干せない時期だけ防ダニカバーを使う、というのも賢い選択かもしれません。

長い時間を過ごし、あまり人の出入りがないため、意外に気になる寝室のにおい。

冬は汗をあまりかかない……ということで汗の臭いを気にしない人もいますが、実は水分をあまり取らないために汗が濃縮されて冬の方が汗の臭いがきつくなるという意見もあります。

せっかく気持ちいい空間に模様替えしたのに、なんだか臭いが気になるというのはいやですよね。

抗菌防臭機能つきのシーツやカバーを使えば安心。枕元にお気に入りのアロマをセットすれば、寝室の空気の模様替えもできちゃいます。