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寝不足が引き起こす症状とは? 寝起き・目覚めの悪さを解消しよう

更新日:2018年8月10日

寝不足が引き起こす症状とは? 寝起き・目覚めの悪さを解消しよう

寝不足の症状は眠いだけではありません。もしかするとその不調、寝不足が原因かも。今すぐその眠気を解消する方法、根本的に寝不足を改善する方法について調べてみました。

残業仕事や飲み会などで寝る時間が遅くなって睡眠時間が短いと、翌朝眠くて目覚めが悪く誰もが寝不足だと感じます。

しかし、単に眠いだけでなく頭がボーッとしたり、逆にイライラしたり、ひどくなるとめまいや吐き気を感じてしまう人もいるのではないでしょうか。

寝不足は眠気だけではなく、さまざまな症状を引き起こします

すっきりしない目覚め、寝不足症状にはどんなものがある?

眠いだけじゃない、寝不足が引き起こす症状は?
眠いだけじゃない、寝不足が引き起こす症状は?

あなたが感じている不調、もしかすると寝不足が原因かもしれません。

寝不足が引き起こす症状

日中に眠気を感じる
脳が眠気を感じると本能的に睡眠をとろうとするため、寝不足が続くと日中に異常な眠気に襲われる場合があります。

日中に疲れを感じる
脳も身体も十分な休息をとることができていないため、午前中などまだ本格的な活動をしていない時間であっても、疲れを感じることがあります。

頭痛
睡眠不足によって脳が酸欠状態のままだと、ストレスがかかり、頭の外側の筋肉の過緊張や頭の血管収縮状態が生まれます。その状態から急激な血管拡張が起こると、頭痛が引き起こされます。

吐き気
寝不足で身体の機能が異常をきたし、朝から日中にかけて吐き気を感じることがあります。

めまい
睡眠不足により神経機能のバランスが崩れ、めまいを感じることがあります。

食欲のバランスが崩れる
睡眠が充分であれば食欲のバランスは安定しますが、寝不足になると食欲が出なかったり、逆に食べても食べても満足できなくなって、食べ過ぎ状態になることも。

肌質が悪くなる
睡眠によって傷ついた細胞が修復され、肌質が改善されますが、寝不足が続くと傷ついた細胞がそのまま放置されるため、肌質が悪化してしまいます。

記憶力の低下
寝不足で脳に疲労物質が溜まり、十分に脳が活動することができなくなるため、記憶力が低下していきます。

思考力の低下
寝不足により脳の活動が抑制され、話が頭に入ってこなかったり、普段はできる仕事や勉強ができなくなったりします。

ストレスを感じやすくなる
しっかりとした睡眠は感情の安定に対しても重要な役割があります。寝不足によってカッとしやすくなり、ストレスを感じやすくなります。

不安になり、うつ病のリスクが高くなる
睡眠は精神の安定に対する役割もあり、それが不足することで不安を感じやすくなります。その状態が続くと精神的に追い込まれ、うつ病のリスクが高くなることもあります。不眠や不安が続くようなら病院で診察してもらうようにしましょう。

寝不足症状を手っ取り早く解消したい、どうすればいい?

今すぐ、眠気を吹き飛ばすために
今すぐ、眠気を吹き飛ばすために

寝不足症状を改善するには、ずばり、しっかり眠ること。
ですが、そうもいかない、忙しい毎日。

寝不足だと、仕事中や自動車の運転中など、眠ってはいけないときにも睡魔が襲ってきます。
「眠る訳にはいかないときの眠気覚まし」に効果的な方法を調べてみました。

今ある眠気を撃退する方法

顔を洗う
気分転換に、時間をつくって洗面所で顔を洗うと良いでしょう。顔に水圧や冷たい刺激が加わることで、交感神経が刺激され、覚醒効果が望めます。しかし、せっかくの覚醒効果を一時的なものとしないためには、他のものと併用するのが望ましいでしょう。

ガムを噛む
ガムを噛むことであご周辺の筋肉が活発に動き、血液の循環が良くなるため覚醒効果が望めます。

コーヒーやお茶などのカフェインの入ったものを適量飲む
カフェインは摂取すると、約30分で脳に到達しその効果は5時間程度持続すると言われています。昼寝を30分で切り上げてすっきりと目覚めるには、昼寝の前にカフェインの入った飲みものを摂るのが良いでしょう。

眉まわりのマッサージ
眉を親指と人差し指でぐっとつかみ、腕の重みで少しひっぱるようにしてマッサージすると、眠気でぼやけてきた視界がはっきりし、すっきりとした気分になれます。

それでもだめなら

仮眠をとる
いろいろな眠気覚まし法を試したけど、どうしても眠いというときは思い切って仮眠をとった方が効果的です。ただし時間は15分~20分。それ以上寝ると深い眠りと入っていくので起きられなくなりますし、無理に起きると却って眠気とだるさを感じるようになります。

寝不足生活にさよならする方法

寝不足を根本的に解消するにはどうしたらよいでしょう?

寝不足解消。それはもちろん、しっかり眠ること

まずは、良質な睡眠をとることが大切です。

良質な睡眠は、良い睡眠環境と生活のリズムを整えること。

睡眠の質をあげてくれる食べ物は?

カルシウムは興奮している神経を鎮静化する効果があり、ビタミンB1は精神を安定させて疲労回復の効果があります。マグネシウムは緊張した体を緩和させ、リラックスさせてくれます。

ビタミンB1の豊富な食品:豚肉、大豆、うなぎ、昆布など
カルシウムの豊富な食品:乳製品、干しエビ、丸ごと食べられる魚介類
マグネシウムの豊富な食品:あおさ、青のり、わかめ、ひじきなど

普段の生活でなかなか摂れないという方は、サプリなどで補助してあげるのも良いかもしれません。
ただ、サプリで摂る場合は、簡単に摂取できるので、摂りすぎてお腹がゆるくなるなど、別の心配がでてきます。摂取量などは守って使ってくださいね。

ビタミンB1といえば、豚肉
ビタミンB1といえば、豚肉

困った寝不足症状を解消して、健康的な毎日を

さわやかに朝を迎えましょう
さわやかに朝を迎えましょう

楽しいから、忙しいからと、寝不足を続けていると、疲労が蓄積して、充実した日常生活が送れなくなってしまいます。

寝不足の不快な症状から解放されて、気力、体力ともに充実した生活を送ってください。

※記事内容については 丞心堂鍼灸院 副院長 土﨑 彩貴 先生に監修いただきました。

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