今日の最高気温は、25度? 20度? 15度? 失敗しない服装選び
更新日:2018年5月24日
季節の変わり目。日ごとに変わる気温は暑かったり、寒かったり。最高気温をチェックしながら、今日のコーデをばっちりきめて、快適な春・秋ファッションを楽しみましょう。
春や秋、季節の変わり目の服装選びってムズカシイ!
気温をチェックして、ばっちりコーデを考えたはずが「寒くて楽しめなかった」「暑苦しく見えて恥ずかしかった」なんてことも。
気温別コーデとそのポイントを紹介します!
季節の変わり目、悩ましい服装選び
季節の先取りがオシャレ!なんて言いますよね。寒さや暑さを考えながら楽しいオシャレをしちゃいましょ!
次の季節が近づいて、ファッション誌やメディアでシーズンコーデが発信され始めると、なんだかワクワクしますよね。
でも、服選びが思うように進まないってこと、ありませんか?
季節の変わり目は、日によって気温差もあって、何を着たらいいのか悩んじゃうんです。
天気予報の最高気温をチェックして
季節の変わり目コーデを考えるとき、まずチェックすべきは、その日の最高気温。人によって暑さ・寒さの感じ方は異なりますが、日本気象協会でも「服装指数」を表示しているので、どんな服を選べばいいのか、参考にするといいですね。
ポイントは、最高気温を見る時は自分が外出している時間帯をチェックすること。
冬から春や夏から秋など季節の変わり目では、午後からぐっと冷え込んでしまう日もあるからです。帰宅時間によって寒さ対策が必要になることも。
そこで、季節の変わり目の最高気温と服装の関係をまとめてみました。
今日の最高気温は何度でしょう?
汗ばむ暑さ25度の服装は?
汗ばむ夏。気に入ったデザインTシャツを色違いでそろえるのもありかも
東京を基準に平均気温を見ると、最高気温25度は、梅雨でじめじめする6~7月と台風シーズンといわれる9~10月ごろ。
25度以上は「夏日」と呼ばれるように、暑さを感じる気温です。ただ朝晩に涼しさを感じることもあるので、天気予報をチェックして、一日の気温変動や急なお天気の変化への対策をしていると安心です。
気温25度のおススメコーデは
気温25度は、日中の日なたは汗ばんだり、陽ざしの強さも感じます。
梅雨時期なら湿度も高くてさらに暑いですよね。
一方で屋内の空調が夏モード全開になっていることも多いので、逆に室内や交通機関の中では体の冷えを感じることも。
トップスは袖のあるものを選ぶのがベター。
電車に乗ったり屋内で過ごす時間が多いなら、薄手の羽織りものやショールがあるとさらに安心です。
春から夏へかけて、蒸し暑さを感じるなら肩が少し隠れる程度の短め袖や、首回りや脇にゆとりがあるブラウスを選ぶと、見た目にも涼やかです。
秋なら半袖でも少しシックな色合いのものを選ぶと、秋らしい落ち着き感のあるコーデに。淡いカラーのトップスも、濃いめのカーディガンやストールを合わせれば季節感が漂います。
室内外の気温差を考えると、肩が少しかくれるくらいがベター
一番悩ましい 気温20度の服装
20度って、暑い気もするけどどこまでの薄着がベスト?
季節の変わり目で、実は一番悩ましいのが気温20度に選ぶファッション。
最高気温20度は、東京の平均気温で見ると4月後半~5月、秋なら10月前半ごろです。
この時期は、朝晩との気温差が大きい日も多く、上手に調整したいですね。
最高気温20度のおでかけコーデ
一口に「気温20度ぐらい」と言っても、それよりやや高めか低めかによって、コーデのポイントは変わります。
最高気温20度という日は、シャツやブラウスに軽い素材のジャケットやカーディガンなどを羽織るのが、調節もできておすすめ。
長袖シャツにジレやカーディガン、カットソーにジャケットを合わせてパンツスタイルでまとめるのもgood!
アウターは、春は明るめカラーで素材の軽いものを、秋は濃い目の色やスモーキーがかったカラーを選ぶと秋らしくまとまります。
また風のある日は、体感温度は下がる。
そんな時はストールをプラスすれば、調整しやすく、季節感のあるカラーを選んでコーデのアクセントにしてもいいですね。
ちょっと肌寒いかも、15度の服装
春の15度は暖かさを感じるけどまだ寒い。秋はそろそろ防寒対策?
最高気温15度は、東京の平均気温で見ると3月終わりや11月ごろ。
その年によっては「例年より寒い」と表現される日もある時期です。
最高気温は15度でも、朝晩には10度を切るほど冷え込むことも。
春・秋といっても、寒さ対策が欠かせない気温です。
気温15度のおすすめコーデ
気温15度ともなると、春も秋も、ウールのジャケットやコートを合わせてしっかり寒さ対策をする人が多い気温。
一枚で映えるニットや、長袖カットソーやシャツに薄手のニットを合わせ、季節の変わり目コーデを楽しめます。
3月ごろなら、ネルシャツにGジャンとトレンチコートを重ねるのも春らしさを感じられそう。11月は、冬コートの中に明るいカラーを選ぶと重さを感じさせません。
ライナー付きのコートは温度調節もしやすいので、秋・冬・春と3シーズンで活躍してくれるアイテムです。中のニットを厚みのあるものにしたり、綿素材を選んだりといろいろ遊べてオススメです。
同じ20度でも雨予報なら、服装選びに気をつけて
雨や曇りの日って、天気予報で言ってた気温より、寒く感じませんか?
最高気温20度だから、半袖シャツにパーカーでOK!と思っても、雨予報の日はちょっと注意。
雨の日や風の強い日は日差しがないので、体感温度が違うからです。
昼になっても気温の上昇はあまり期待できないので、朝の体感温度も頼りにしながらコーデを考えましょう。
雨の日はマイナス5度で考えて
雨の日は日差しもないので、体感温度は実際の気温よりやや低め。
マイナス5度ぐらいで考えるのが良さそうです。特に春先の雨は冷たく感じますので、最高気温が20度の雨の日は気温15度とイメージしてコーデを考えると安心です。
撥水効果のある薄手のジャケットは、3シーズン使えて、旅行の荷物にも邪魔にならないので、一着あると便利ですよ!
「半袖に綿素材の羽織りもの」ではなく、長袖シャツに厚めのジャケットやウールの入ったニットを合わせたり、トレンチコートやジャンパーなどのアウターもあると良さそうです。
秋は風の強い日もありますね。風速1メートルにつき体感温度は1度下がるそうですから、最低気温も参考にしましょう。
旅行先の気温が20度なら? 同じ20度でもちょっと違う
楽しみなバカンス!楽しい思い出にするために、旅行先コーデはどう考えたらいい?
気温20度は過ごしやすいし、旅行するのにもいいシーズン!外国なら気温はもちろん湿度も気になります。
せっかくのリゾートで暑苦しい恰好や朝晩との気温差に震えちゃうのはイヤですよね。
旅先での服装選びは、アレンジの幅がポイントです!
日本の楽園 沖縄の20度は?
旅先での服装選びには、ボトムやアウターはベーシックなものにして、トップスでアレンジをきかせるようにコーデをすればOK!
とは言っても、例えば同じ20度でも場所によってとちょっと違うんです。左右するのはやっぱり湿度。
一年通して過ごしやすいと言われる沖縄の春は、3月には最高気温も20度ほど。秋も11月前半の平均最低気温が20度ほどで、日中は汗ばむことも。カラリとしていて陽ざしの
日差しが強い春先は、日焼け防止と寒さ対策に羽織りものを
日本人に大人気の香港なら
同じ20度でも、アジアの南側に位置する「年間通して暑い気候」のエリアにある香港では、少し服装選びのポイントが異なります。
香港では、12月から2月へかけての最高気温が20度前後に。
日本の10月下旬から11月初旬の気候ですね。
香港は冬でもダウンジャケットは必要ナシ。コートを着るなら厚めのトレンチコートやジャケットでOKです。
ただし、香港では暖房をかけることが少ないため、シャツとニットなどの重ね着で寒さ対策をしましょう。
一方春は、最低気温でも20度を越え、室内はクーラーがガンガンきいています。
最高気温は25度ほどですが、ノースリーブではなく半袖にジャケットなどを羽織るようにすると良さそうです。
また香港の春から夏は湿度が高く蒸し暑い。
少し外を歩けばかなり蒸し暑いのですが、屋内の空調はどこも寒いほどの設定になっていることが多いので、必ず一枚羽織るものを持参すると安心です。
季節の変わり目、コーデのポイントは気温にあり!
いかがでしょうか。
春・秋の季節の変わり目は、気温がコーデのポイント。
毎日の天気予報がコーデのヒントを教えてくれてるんですね。湿度や天候が体感温度を左右することを知って、服装選びやお買い物を楽しんでくださいね!
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